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Googleの全貌

JUGEMテーマ:読書

 「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」とのミッションを掲げて、10年たらずで年商2兆円、社員2万人を超える企業に成長したグーグル。売上の9割を広告が占めるというグーグルだが、最近では検索に留まらず、Google Docs, Google Apps, Chrome OSといったソフトウェアやパソコン用OSを提供する。また、世界中に広がる自社データセンターで利用するコンピュータを全て自作するグーグルは、今日では世界有数のコンピュータメーカーとも言われる。

 いったいグーグルとはどんな会社なのだろうか? どうして飛躍的な発展を遂げることができたのだろうか? グーグルは今後どこに向かおうとしているのか? 本書は、このような疑問に答えるために、日経コンピュータ記者が実際にグーグル社を訪問し、社員へのインタビューなどを通じて纏めた書である。

■以下、今後の参考に、印象に残った内容を備忘録として書き留めておく。

 最近グーグルは、ネットの世界に留まらず、医療は電力事業といったリアルワールドにも布石を打っている。このようなグーグルの新しいミッションは、「テクノロジーで世界を幸せにすること」。キーワードは、「テクノロジー」「世界」「幸せ」だという。

 グーグルの精神は、「常識への疑問符と既成秩序への挑戦」。Street Viewのように時に世間から問題視されることもあるが、「悪になるな(Don't be Evil)」を社是とする。悪かどうかの判断は、「グーグルがいかにユーザーと向き合うか、グーグルのために正しいかではなく、ユーザーのために正しいか。」であるという。

 改善活動は、正攻法で試行錯誤を繰り返すのみ。どれが正解か、試してみなければ分からない。どんな変更にも必ず副作用がある。一つ追加したら、必ず一つ削るくらいの方針で改善している。

 グーグル社の文化は、強力な「ボトムアップ」。その仕事と評価は、「自己責任」と「透明性」に代表される。
 基本的に仕事を指示されることは無い。グーグルは、世界で一番大きい「小企業」。
 「専門性を高めるために最も重要なことは、自分が何をするかを自分で選ぶこと。」との精神が浸透しており、自分の勉強会を開くことが強く推奨される。

 エンジニアの評価で最も重要視しているのは、同僚によるフィードバック。最も身近に働く同僚による評価が、最も正確だという。また、フィードバックは、できるだけポジティブな表現を使う。「もっと伸びるためには、こんなスキルが必要だ。」とうように、成長を促す肯定形の表現を利用する。

 社員のインタビューでは、「世界を変えられる」「優秀な社員と一緒に働くことができることに喜びを感じている。」「顧客を可能な限りハッピーにすることに集中できて、とても満足している。」「ユーザーを食い物にして儲けるのではなく、開発した製品でユーザーを喜ばせることができる。」などの言葉が繰り返し聞かれる。

 社内の発言力で重要なのは、肩書ではない。いかに周りからの尊敬を集めるか。
 エンジニア組織のマネージャーは、技術に精通していることが求められる。プロジェクトがうまくいっているかを、技術的な視点から判断できないといけない。そうでないと、尊敬が集まらず、プロジェクトをうまく導けない。

 目標の達成に関係のない部分では妥協をいとわないバランス感覚を持ち合わせている。自前主義のグーグルでもMySQLを部分的に利用することに抵抗感は無い。

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